【知恵袋から見る】Q.精子は3日〜1週間くらいは妊娠させる能力があるんですか？

「Q.まだ学生ですが、将来結婚したいと思う彼女がいます。

男なので妊娠の知識や出産の知識がありません。

でも、彼女の身体を考えると大切なことでいろいろ知りたいと思います。

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避妊をしないで膣内射精をすると、精子は3日とか1週間くらいは、女性の身体の中で生きていて

妊娠させる能力があると聞きました。

1.これは本当ですか?

2.オナニ－とかで射精した精子はすぐに腐ります。
女性の身体の中(生殖器)では何故長く生きるのですか?

膣は酸性で精子は酸に弱いので死にやすいと思うのですが・・・

妊娠をしやすくするために精子を長生きさせる仕組みがあるのですか?」

「①精子の寿命は諸説ありますが、本当です。
②排卵期はおりものの状態が変わり、アルカリ性になるそうです。」

「１、本当です。
２、子宮内・卵管内はアルカリ性です。膣内は感染予防で普段は弱酸性ですが、排卵期（妊娠しやすい時期）には子宮頚管や膣分泌液＝おりものが増え、アルカリに中和されます。精子は子宮・卵管まですぐに泳いで行きます。膣にとどまっているわけではありません。

排卵したときに、元気な精子が待機していると授精です。卵管膨大部という卵管の一番奥で授精します。そこで受精卵となり、細胞分裂を繰り返しながら、子宮に輸送され、子宮内膜に着床＝妊娠成立です。
ただ、卵管は左右にありますが、１周期には片方からしか排卵はありません。通常、右、左･･･と交互になります。精子も一か八かで、左右に分かれて泳ぎます。
意思はないけど、自分で動いていくなんてすごいですよね。目に見えない大きさなのに。それが9ヶ月と少しで人として生まれてきます。」